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形成外科 専門外来開設のお知らせ

開設のご案内

形成外科において、専門分野の診療をより充実させるために専門外来を開設いたしました。

水曜日(午前):下肢静脈瘤外来

予約制

下肢静脈瘤外来

下肢静脈瘤は高齢化社会に伴い増加しており、予防的治療も重要となる疾患です。当院では、静脈瘤予防法の指導はもとより、治療必要な症例には最新のエコーを用いて血管を評価し、静脈瘤用レーザーを用いた血管内治療を行っています。

下肢静脈瘤治療の流れ

当院では以前より下肢静脈瘤の治療を行ってきましたが、2015年末より湖北で初めて下肢静脈瘤用レーザーを導入して治療を行っています。ストリッピング手術は3泊4日の入院手術でしたが、下肢静脈瘤用レーザーは1泊2日と入院期間も短縮され、退院日より仕事復帰も可能です。
静脈瘤の手術適応を決定するための下肢静脈エコー検査は、時間がかかるため別日に行っておりましたが、静脈瘤外来の開設に当たって、受診日と同日に検査を行えるようになりました。これによって、治療方針決定までの通院回数を減らすことができ患者さんの負担も軽減できます。

静脈瘤用レーザー治療

多くは写真のような伏在型静脈瘤に対してレーザー治療の適応があります。下肢静脈エコーにてレーザー治療の適応がない場合でも、必要に応じてフォーム硬化療法などを施行しています。大伏在静脈にシースを入れ、その後レーザーを通し、弁不全を起こした静脈を焼灼します。現在はシースが不要なスリムタイプのファイバーも導入しています。

直接瘤切除

大伏在静脈の焼灼のみでなく、下腿の瘤に対しては小切開にて直接瘤切除を行っています。写真は術前マーキングの様子と溜切除後に縫合を施行したあとの様子です。メスで刺す程度のきずなので、術後半年程度で目立たなくなります。

※ 下肢静脈瘤について専門外来以外でご予約いただきますと、受診日と下肢静脈エコー検査日が別日になってしまいます。患者さんのご負担軽減のため、ぜひ専門外来をご利用ください。

地域の先生方へ

下肢静脈瘤外来の紹介患者さん用の予約枠をご用意してお待ちしております。対象の患者さんがおられましたら、地域医療連携課までFAXにてお申込みください。

TEL:0749-68-3314

FAX:0749-68-3315

受付時間:午前8時30分~午後7時(午後7時以降は翌診療日の返信となります)

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