病理部
概要
診療現場において、適切な「治療」を行うためには、適切な「診断」が必要です。
そのため医師は問診、触診、検体検査、画像検査等を用いて、「診断」に迫り、「治療」を行っています。
病理部は、その「診断」の一部「病理診断」を担う医師、「病理医」と病理標本作製や細胞診を担う医療専門職、「臨床検査技師」で構成された部門です。 病院では日々検査や手術が行われており、患者様から採取された検体(例えば胃カメラで採取された胃の組織、手術で切除された肝臓など)が当部門に提出されています。これらを適切に標本化、診断を下して各診療科にお返しするのが、当部門の仕事です。 具体的には、生検や手術で採取された組織材料を扱う病理組織診、擦過や穿刺によって採取された細胞材料を扱う病理細胞診があります。
また、不幸にして病院で亡くなられた患者様の死因究明、治療効果の検証等のために病理解剖も行っております。
スタッフ(令和6年7月現在)
病理部医長 | 加藤寿一 医師 |
---|---|
臨床検査技師 | 4名 |
トピックス
-
病理部副部長
加藤 寿一 (Kato Toshikazu)
平成24年卒
- 日本病理学会病理専門医
- 日本臨床細胞学会細胞診専門医
- 厚生労働省死体解剖資格