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外来治療室

外来治療室の紹介

病床数は13床で、各ベッド間も広くなってゆったりとした空間で治療を受けていただけます。設備としては液晶テレビ付き電動リクライニングチェアー7床、ベッド6床を備えています。

近年、化学療法の副作用対策や適切な支持療法により、その効果は向上し、安全性や患者さんのQOL(生活の質)の点などからも外来での治療が主流になっています。外来治療は入院治療と異なり、患者さんと接する時間が限られていますが、その中で副作用や治療のこと、日常生活など様々な内容の不安をお聞きし、少しでも安心して帰っていただきたいと思っています。そのために、治療室看護師だけでなく週1回の合同カンファレンスを含め、緩和ケアチームなど他職種との協力のもと、患者さんの住み慣れたご自宅でご家族との生活が穏やかに過ごせるよう今後も取り組んでいきたいと思います。

外来治療室には薬剤調製室が併設されており、専任薬剤師が安全キャビネットで治療薬剤の調製を行っています。治療を受けられる患者さんは、薬剤師から治療薬剤についての説明を受けていただけます。

当院にはがん化学療法認定薬剤師3名、がん化学療法看護認定看護師1名、緩和薬剤療法認定薬剤師1名がおります。外来治療室には治療薬剤や副作用についてのパンフレット、ウィッグなども用意しています。外来化学療法に関して、不安なことやご質問があれば、お気軽にスタッフまでお知らせください。