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検査部

概要

当院検査部は、検体検査と生理検査とに分けられています。
検体検査部門では血液、尿、便、穿刺液などを適切に処理し測定しています。
生理検査部門では機器を使用し、患者様から直接データを記録します。
日本臨床検査技師会の精度管理保障施設認証を取得し、精度管理の維持向上に努め、迅速報告体制を充実させています。

検体検査部門

患者さんから提出していただいた血液・尿・便などの検体を使って様々な検査を行います。

一日に、外来・入院 約500~600名分(累計1500検体)の検体が各部門に分かれて処理されています。当院では平成24年2月より電子カルテが導入されました。それによりオーダーリングによる検体バーコード発行処理で、より迅速な検査情報の提供が可能になり、診察前検査や至急検査に対応しています。機器トラブルなどない限り、1時間以内の報告が出来るよう努力しています。

生理検査部門

専用の機器を用いて、患者さんご本人に接して検査させて頂き、体の構造や機能に関する情報を調べさせていただきます。

10名の技師で、心電図・負荷心電図・ホルター心電図・呼吸機能検査・超音波検査(心臓・血管等)・ABI・脈波・脳波・神経伝導検査・聴力検査等に対応しています。 また、耳鼻咽喉科外来での聴力検査や平衡機能検査、循環器科での心臓カテーテル検査の補助などにも出向しています。 神経内科や循環器科の医師が行なう筋電図検査やトレッドミル検査、経食道心超音波検査の際にはサポートさせて頂いております。

スタッフ(令和6年7月現在)

検査部部長 児玉憲一 医師
(糖尿病・内分泌内科部副部長 兼 救急科部副部長)
検査部副部長 中島正敬 医師
(産婦人科部長 兼 地域周産期母子医療センター長)
臨床検査技師 (検査部門)24名 
検査助手 1名
受付事務 1名

検査業務と並行して、いろいろなチーム医療活動にも参加させていただいています(糖尿病療養指導・栄養サポート・院内感染防止委員会・臓器提供運用委員会・脳死判定委員会・肺塞栓症対策プロジェクトなど)。
また、赤十字病院の特徴とも言える災害時救護班要員として各方面で活躍中です。

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