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消化器内視鏡センター

消化器内視鏡センターの紹介

消化器内視鏡センターは5カ所の内視鏡ユニットがあり、胃カメラや大腸カメラといった基本的な検査から、大腸ポリープ切除、胃や腸からの出血に対する止血治療、特殊なカメラを使用して胆石を取り除く治療など幅広く検査や治療に対応出来るセンターです。

上部内視鏡検査室は、感染症対策として大型のHEPAフィルターを搭載したパーティションを設置しています。

胃カメラは主に午前中に行っており、大腸カメラや胆膵内視鏡検査は午後に行っています。緊急の検査については24時間体制で対応しております。

内視鏡検査は各外来または人間ドックからのお申し込みにより予約できます。

上部内視鏡検査(胃カメラ)

胃カメラは、口からカメラを入れて食道・胃・十二指腸を観察する検査です。最近では内視鏡機器の改良や、検査前処置の工夫により苦痛なく比較的楽に行われるようになりました。前日夕食後からの絶食が必要ですが、高血圧などのお薬は少量の水で内服していただいて結構です。また検査の際顕微鏡検査のために胃粘膜を採取することがありますので「血が止まりにくくなる薬」を内服している患者さんは採取できない場合がありますので予約の際にはお申し出下さい。

下部内視鏡検査(大腸カメラ)

大腸カメラは肛門からカメラを入れて全大腸を観察する検査です。「苦しい検査」とされ敬遠されがちでしたが最近では苦痛は少なく、また簡単に行われるようになりました。検査の前日及び当日に下剤を服用して大腸をからっぽにする必要があります。検査に要する時間は15分から30分程度です。大腸ポリープの切除は基本的に入院が必要です。

鎮静を使用する場合

胃カメラ、大腸カメラで不安の強い方、過去の検査で苦痛が強かった方は申し出ていただければ鎮静剤を投与し、眠ったような状態で検査を受けることができます。検査後1時間ほどベッドで休んでいただいた後、しっかり覚醒されたことを確認した後に帰宅して頂きます。ただし、検査当日は自動車、バイク、自転車の運転はできません。ご家族などのお迎えやタクシーなどでの帰宅が必要となります。

胆膵内視鏡検査

胆膵内視鏡検査には側視鏡といわれる特殊なカメラを用いて内視鏡センター内にあるX線透視の部屋で胆管や膵管を造影し、病気の診断やステント挿入、総胆管結石採石などの治療を行います。また、超音波が内視鏡の先端についているカメラを用いて胆管・胆嚢・膵臓の病気を観察、必要あれば穿刺にて細胞診などを行います。どちらも検査に要する時間は15分から1時間程度のため、鎮静剤を投与し、眠ったような状態で検査を行います。

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