医療関係者向けのお知らせ

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地域医療支援病院としての取り組み

開放型病床とは、病院と契約した開業医(開放型病床登録医)に病院のベッドを開放し、入院患者に対して登録医が病院を訪問し、当院の医師と共同で診療を行うための病床のことをいいます。入院(前)から退院まで一貫した治療をかかりつけ医と病院で受けることができ、退院後も病院と連携してかかりつけ医で安心 して治療を受けることができるメリットがあります。

診療所受診患者さんが、病院の専門外来に受診が必要な場合、診療所(かかりつけ医)からの依頼があれば、優先して予約します。事前に予約され紹介状を持参した患者さまは、短い待ち時間で診察を受けることができます。診察結果(返事)を、かかりつけ医に迅速に報告し、効率の良い診療を提供します。 また、当院に受診されたことを、その日のうちに診療所(かかりつけ医)に報告しています。

診療所に無い高度な検査機器(CT・MRI・RI・頸動脈エコー・EEG・上部下部内視鏡検査 等)を直接予約、利用できます。結果は患者さまに当日持ち帰っていただくか、後日郵送します。 紹介元のかかりつけ医でその結果を見ながら診察をうけることができます。 また、地域医療ネットワークでかかりつけ医のパソコンで画像を見ながら診察をうけることができます。

第三次医療を担う救命救急センターをもち、24時間体制で救急医療を行っています。

大腿骨頸部骨折と脳卒中の治療については、地域の医療・介護関係者とともに地域医療連携クリティカルパスを稼働しています。 また、早期がんをはじめとするがん疾患の地域連携パスも稼働しています。

※びわ湖あさがおネットリーフレットより転載

平成25年度より、地域の診療所や病院をネットワークで繋ぎ、当院の診療情報を他の診療所や病院で閲覧できるシステムが稼働しています。この利用には患者さんの同意が必要です。この連携によって、病院-診療所の機能分化を促進し、切れ目のない医療の提供をめざしています。

医療ネットのメリット

  • 診療所(かかりつけ医)で、情報提供病院の診療情報の閲覧が可能です。
  • 病院での検査利用後、診療所(かかりつけ医)で鮮明な画像を見ながら説明できます。
  • 診療所(かかりつけ医)は、患者さんの入院中の治療が把握でき、退院後も一貫した治療が引き継げます。

連携している診療所の先生をはじめ、地域の医療・介護・福祉従事者の資質向上を目指して合同の研修会を開催しています。

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